アルプス電気のCSR
アルプス電気では、創業時の精神を体現した社訓に「信用の蓄積」や「社会奉仕」が謳われており、
それらを経営の礎として、さまざまな活動を行ってきました。
1998 年の創立50 周年を機に、社訓を継承した「企業ビジョン」を制定しました。その中で、企業理
念を「アルプスは人と地球に喜ばれる新たな価値を創造します。」と定めています。ここにある「人」とは、
当社に関係しているすべての人々、すべてのステークホルダーを表しています。多くの人々に喜ばれる
こと、地球に喜ばれることを自らの喜びと捉え、企業、人、地球との共生の姿、すなわち今日のCSR の
精神を謳っています。この企業理念を具現化していくための5 つの経営姿勢では、当社に関係するさま
ざまな人々の視点から当社への期待を分析し、その期待に応えるために必要な判断基準を定めていま
す。従ってCSRとは、経営姿勢に沿って事業活動を行い、企業理念を実現していくこと、「経営そのもの」
であると考えています。
この考えの下、2006 年度をCSR 元年と位置付け、CSR 委員会を設置するとともにCSR 中期計画
を策定しました。事業活動とCSR 活動を一体化して進めることにより、ステークホルダーの皆様から信
頼される企業を目指していきます。
アルプスは人と地球に喜ばれる新たな価値を創造します。
※企業理念:アルプス電気の普遍的な思想であり、経営の根幹をなすべき基本概念
価値の追究
私たちは、新たな価値の創造を追究する経営をめざします。
地球との調和
私たちは、地球に優しく環境に調和する経営をめざします。
顧客との共生
私たちは、お客様から学び素早く応える経営をめざします。
公正な経営
私たちは、世界的な視点に立った公正な経営をめざします。
個の尊重
私たちは、社員の情熱を引き出し活かす経営をめざします。
※経営姿勢:企業理念を実現していくうえでの経営の基本となる判断基準
美しい電子部品を究めます。
-人とメディアの快適なコミュニケーションをめざして-
※事業領域:事業の方向、事業展開の領域を示すものであり、今後のアルプス電気が経営資源を投入すべき方向
1. 柔軟な思考と挑戦的行動で新しい価値を実現する。
2. 美しい自然を守り、貴重な資源を大切にする。
3. スピードある判断と実践でお客様の期待に応える。
4. 世界のルールや文化の理解に努めフェアに行動する。
5. 専門性を追究しプロフェッショナルな集団を志向する。
※行動指針:企業理念を実現していくための、社員一人ひとりの行動の基本となる判断基準
事業活動とCSR活動を一体化
アルプス電気では、「CSR は経営そのもの」であり、事業活動とCSR 活動を一体化して進めることが重要である と考えています。当社では2006 年をCSR 元年と位置付け、これまで各拠点・部門で独自に進めてきた活動を統合した「2006 ~ 2008 年度CSR 中期計画」を策定し、第5 次中期経営計画に織り込みました。CSR 中期目標として、2006 年度はCSR 推進体制の整備、2007 年度はCSR 推進のグローバル展開、そして2008 年度はグループCSR 推進体制整備の着手を掲げ、経営計画に合わせてCSR 活動のPDCA サイクルを回しています。
2006 年度は、4 月に「CSR 委員会」、並びに経営企画室内に当委員会事務局及びグループ全体のCSR 活動推進母体を担う「CSR 推進グループ」を設置しました。更に同年10 月に、国内外拠点ごとにCSR 責任者及び推進者を設置し、グローバルのCSR マネジメント体制を構築しました。
2007 年度は、国内外各拠点のCSR 活動の実態把握を目的に、CSR セルフチェックを行いました。その結果に基づいて拠点ごとのCSR 方針・活動計画を策定し、CSR 責任者及び推進者を通じて、全社的に展開しています。今後も年1 回、定期的にCSR セルフチェックを行い、各拠点の取り組みの進捗を確認していきます。また、CSR 委員会では、優先的に取り組むべき課題と全社方針を、委員会傘下の各部会では担当課題の施策を検討していきます。
2008 年度は、4 月に通常業務として定着したコンプライアンス、情報開示などを定常組織へ機能移管するとともに、CSR 教育を強化していくため、CSR 委員会を改組しました。また2008 年度からは、アルプスグループの基幹会社であるアルパイン、アルプス物流とともに、3 社のCSR 委員長や事務局が集まるグループCSR 委員会を年1 回開催し、事務局連絡会を定期的に実施するなど、グループにおけるCSR 推進体制を強化していきます。