公正な経営
コンプライアンス
アルプス電気では、「フェアに行動する(違法・不正をしない)」ことを常に経営姿勢の中核に据えています。コンプライアンスの基本理念と行動指針を示した「グループコンプライアンス憲章」はその一つの表れです。2003年度に制定されたこの憲章は、日本語・英語・中国語を基本として現地の言語に翻訳され、世界中で展開しています。
コンプライアンスの推進にあたっては、本社のコンプライアンス室と世界7地域に配属されたコンプライアンスオフィサーが、グローバルで連携しながら展開しています。今後は、中国、アセアン、欧州地域においても、最適な通報体制の検討を進めます。

社員へのコンプライアンス教育
フェアに行動するためには、まずはその行為がグレーゾーンか否かに気づくことが大切です。当社のコンプライアンス教育では、実際の業務内での「気づき」を促進できるよう、内容を工夫しています。
2007年度には、新入社員研修やマネージャ研修などの定例プログラムに加えて、営業部の中堅社員に対して商談交渉の際に役立つ法的知識やグローバル輸出管理実務などの特別プログラムを実施。更に「実践! 初級コンプライアンス」と題したeラーニング教材を独自に作成し、国内の全社員が閲覧できるようにしました。
来年度以降も、コンプライアンスへの「気づき」を意識させる施策を展開していきます。
日本国内社員向けに実施されたeラーニング教材の画面
輸出入業務におけるコンプライアンスの取り組み
東京税関長より、当社貿易管理担当役員へ
承認証授与
2007 年12月、アルプス電気は「コンプライアンス通関承認」を全国で初めて輸出入同時に取得しました。
コンプライアンス通関認証とは、貨物の安全の向上と輸出入手続きの効率化を目的とし、法令順守体制の整備された企業に対して、簡易な輸出入通関手続きを認める制度です。本制度の承認を受けることにより、当社の法令順守体制が認められただけでなく、各種書類の提出が不要になるなど、輸出入にかかわる時間と経費を削減することができます。
今後もこの法令順守体制維持の取り組みを続け、社会から信頼される企業を目指すとともに、世界中のお客様へ迅速に製品をお届けしていきます。
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アルプス・中国
法務部

私は、主たる業務である契約審査への対応に加えて、中国の現地法人に、アルプス電気の企業倫理を浸透させる取り組みを推進しています。2005年度には中国の全現地法人でグループコンプライアンス憲章の採択が完了しました。2007年度下期には、中国でのコンプライアンス基本規定及び内部通報規定の策定・承認も完了しました。今後はコンプライアンス教育の強化に努めていきます。