顧客との共生
品質向上に向けて
アルプス電気の製品は、当社のお客様であるセットメーカーの商品に組み込まれ、その機能を支える重要な役割を担って、最終消費者の皆様にお使いいただいています。お客様や最終消費者の皆様に満足いただける「美しい電子部品」とサービスを提供するために、たゆまぬ改善を続け、社員全員で品質の向上にチャレンジしています。加えて、お客様の暗黙のご要求にも応えられるような製品を評価する、新しい技術の開発にも取り組んでいます。
品質管理の方針
全社方針である「品質管理基本方針」を受けて各生産工場で品質方針を定め、品質マネジメントシステムを構築して活動し、改善を行っています。
各生産工場の品質実績や課題は、個別の取り組み改善に終わることなく全社の品質状況として定期的に取締役会に報告され、全社での品質向上に向けた改善に結び付けています。


品質マネジメントシステム
品質マネジメントシステムの国際規格は、すべての部門が品質保証を通じて顧客満足向上を実現していることを証明するものであり、ビジネスを行っていくうえで必要不可欠なものです。当社では海外工場を含むすべての生産工場において、2005年度までにISO9001を取得しています。また、自動車業界向けの製品を生産している工場では、ISO/TS16949の認証取得を完了しました。今後も更なる品質マネジメントシステムの改善に努めていきます。


品質向上のための取り組み
2007 年度の新入社員へ、QEについての
基礎講義を実施
各現地法人のQE推進担当が集まり交流会を開催し、
活動事例を報告
従来、製品の品質検査を行う場合は、お客様と合意した製品仕様書との適合性を確認するのが原則でした。しかし、それだけではお客様からのご要望に応えきれず、クレームが発生することもあります。
そこでアルプス電気では、QE(品質工学)を活用した新しい評価手法を取り入れています。コンピュータで微妙な差を検出し、機能の安定性を短時間で確実に判定する手法で、異常品の流出防止に効果が発揮されています。現在はこの評価手法を海外工場へも導入するため、適用製品の拡大に取り組んでいます。またこの活動を支えるために、QEについての社員教育を行っています。技術の習得だけではなく、「異常品を流出させない」という強い意思も共有できるよう、内容を工夫しています。これらの取り組みを継続し、今後もお客様に一段と喜んで頂ける製品を提供していきます。