顧客との共生
業界の発展に貢献
アルプス電気では、さまざまな企業が互いに競争し、かつ協力し合いながら切磋琢磨を続けることが、業界全体の成長や社会の発展につながるものと考えています。お客様であるセットメーカーやサプライヤーと連携して優れた電子部品を提供し、お客様の商品価値の向上や消費者の利便性に貢献するとともに、各種の業界団体や学会に参画して共通課題に取り組むなど、業界全体との共生、発展を目指しています。
サプライチェーン全体でのCSR推進体制の構築
CSR項目の解説(左)、チェックシート(右)
近年エレクトロニクス業界では、一企業だけでなく取引先やパートナーを含んだ、サプライチェーン全体でCSRを推進することが求められています。しかし、CSRに対する理解や進め方は企業によって異なり、多くの企業がサプライヤーとの間で共通理解やコミュニケーションを深めることに苦心していました。そこでJEITA(※1)は「サプライチェーンCSR推進ガイドブック」を策定し、エレクトロニクス業界各社が共通に利用できるガイドブックとチェックシートを作成しました。当社も作成にあたってのワーキンググループに参画。公正取引、環境対応、製品の品質、労働者の人権や安全など、当業界に求められる共通的なCSR項目を取りまとめ、相互理解を深めることに貢献しました。
(※1)JEITA(Japan Electronics and Information Technology Industries Association):社団法人電子情報技術産業協会。電子情報技術産業の総合的な発展を目的とした業界団体。
技術の革新と伝承
IECの国際委員会会議に出席し、
スイッチの国際標準規格の作成、改廃に参画
(上:2003年度ストックホルム、下:2006年度ベルリンにて)
JEITAの常任理事会社として、総合政策部会、電子部品部会、環境委員会や標準・安全委員会などさまざまな部会・委員会に参画し、業界共通の課題解決や規格制定に協力しています。また、CIAJ(情報通信ネットワーク産業協会)など約200の外部団体や委員会や学会にも参画し、技術の革新と伝承に貢献しています。
2007年度は、JEITAに新たに設立された電気・電子情報連携推進協議会や、グリーンIT推進協議会に参画しました。業界の情報連携システムの整備や、IT・エレクトロニクス技術による地球温暖化対策の推進に貢献しています。
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コンポーネント事業部
技術開発部
四宮 繁樹
アルプス電気の主力製品の一つであるスイッチ。実は、日本が世界シェアの大半を占め、国際的な技術規格は日本が主導的に作成しています。私は、入社以来培ってきた知識を生かし、日本のスイッチ関連委員会の代表として、国際会議に出席しています。欧米主要国、中国、韓国などの代表委員で構成される国際委員会の主査として、スイッチの国際電気標準規格(IEC規格)の作成・改廃に取り組んでいます。今後も積極的に日本の意見をくみ取り、国際標準化を推進していきます。