取引先との関わり

調達

 アルプス電気グループでは、「誠実」を基本とし、サプライヤーを公平に接遇するとともに、信頼ある協力関係を確立。
 安全や環境にも配慮をし、持続的な発展に成長することを調達の方針としています。

 

信頼し協力しあう関係を目指して

グリーン調達の推進

日本語、英語、中国語版を作成し、グローバルに展開

「グリーン調達基準書」
日本語、英語、中国語版を作成し、
グローバルに展開

 アルプス電気グループでは、安全で環境に配慮した製品を供給するため、管理体制の整っているサプライヤーから有害物質を含まない原材料・部品を調達するグリーン調達を進めています。当社基準の「グリーン調達基準書」をサプライヤーに提示し、各社の環境への取り組みを評価する「環境企業評価」と、原材料・部品に当社指定の禁止物質が含まれていないことを確認する「部材評価」を実施しています。また、インターネットを使用した「アルプス・グリーン調達システム(Green-AXIS)」をグローバルに展開し、「環境企業評価」と「部材評価」のデータを共有・活用しています。
 適応される法令や規制などの変更点を踏まえた、「グリーン調達基準書」の改訂を毎年行っています。また、原材料・部品の製造拠点も毎年見直しを行い、継続的な改善を行っています。


グリーン調達基準書[PDF]

グリーン調達基準書付属書[PDF]

紛争鉱物への対応

 コンゴ民主共和国及びその周辺国の武装勢力による人権侵害や、これらの地域から採掘される鉱物の一部が武装集団の資金源となり紛争を激化させていることが問題となっています。2013年1月に施行された米国金融改革法第1502条は、これらの鉱物を紛争鉱物と定義し、米国の証券取引所に上場している企業に対して、製品への紛争鉱物の使用に関する情報開示を義務付け、最終的には「紛争に資金的に加担する」紛争鉱物の使用を排除させることを目的としています。
 アルプス電気は同法令の対象企業ではありませんが、人権を尊重するとの立場からその目的に理解・賛同し、コンゴ民主共和国及びその周辺国において非人道的な行為を行っている武装勢力の資金源となっている紛争鉱物を意図的に製品の原料として使用しないよう努めます。

 2015年度は、紛争鉱物課題に関する社内理解の推進、当社の紛争鉱物に対する考え方や対応の周知を目的に、エンジニア向け勉強会を実施しました。製品の開発段階より紛争鉱物課題を意識したものづくりの推進につなげていきます。

調達リスクへの対応

 アルプス電気グループは、日本をはじめ、中国・韓国・マレーシア・メキシコ・アイルランド・ドイツ・チェコ・インドの生産拠点(9カ国、21拠点)及び台湾と香港にIPO(International Procurement Office、海外購買部門)を設置し、調達活動を行っています。調達においては、品質・価格・デリバリー・環境保全の観点から優れた原材料・部品等をタイムリーかつ必要数を入手しなければならず、信頼のおける取引先からの調達が必須であり、信頼関係の構築に注力しています。
 また、サプライチェーンは自然災害・事故・労働争議・倒産等により、調達活動のみならず物流など広範囲にわたり影響を受けます。アルプス電気グループでは、サプライチェーンデータベースを定期的に整備するとともに、グローバルで情報を一元化し、調達リスクが発生した場合は、タイムリーに対応できるよう体制を構築しています。

 2015年度は、取引先様向けの事業方針説明会においても当社の調達リスクへの対応について説明を行いました。調達リスクへの対応は、取引先の皆様の協力なしでは実現しません。今後も、連携を更に強化し取り組みを推進していきます。