人財マネジメント
価値創造を⽀える⼈財戦略−経営戦略・事業戦略と⼈財戦略の連動−
基本的な考え⽅
アルプスアルパインは創業以来「人に賭ける」の考え方を継承し、社員の持つポテンシャルを信じて任せ、社員も自らの成長のためにより高いレベルの仕事に挑戦する、その積み重ねにより社員も会社も持続的な成長を目指しています。環境変化に応じて経営戦略や事業戦略は変化してきましたが、社員を「資本」とする考え方は変わりません。
この考え方の下、現在の経営戦略・事業戦略を踏まえ、今後必要となる人財・組織の姿を設定し、人的資本経営の観点から「人財の確保・採用力強化」「技術、技能、文化等の継承と人財育成」「社員の活性化」を取り組むべき課題として明確化しました。
第2次中期経営計画におけるマテリアリティである「人財育成と働きがいの醸成」及び「ダイバーシティ&インクルージョン」を着実に進め、経営戦略で掲げるケイパビリティ改革を推進していくとともに、第3次中期経営計画に向けた人的資本経営を改めて構築することで、「革新的T型企業(ITC101)」の実現を目指します。
目指す組織の姿と課題
課題に対する重要施策と評価指標(KPI)
上述の課題を受けて重点施策を定めて取り組んでいます。取り組みの詳細は各ページを参照ください。
⼈財の確保と育成
- 事業成長に向けた人財確保
- 新事業創出人財の拡充
- 【KPI】
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- 採用計画充足率:100%(単体)
- 人財育成費:前年度比増(単体)
働きがいの醸成
- 挑戦を促す人事制度
- 多様な働き方を可能にする制度
- エンゲージメント向上への取り組み
- 【KPI】
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- エンゲージメント指標及び測定方法の確立
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)
- 女性の活躍推進
- 多様なバックグラウンドを持った人財の確保
- 風土醸成
- 【KPI】
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- 新卒女性採用比率:15%(単体)
- 女性管理職比率:6.0%(単体)
- 障がい者雇用率:2.6%(単体)
- 男性育児休業取得率:45%(単体)