地球社会の一員として社会の持続可能な発展のために貢献する、というアルプスグループの環境に関する基本理念の下、通信デバイス事業部相馬工場(福島県相馬市)は1998年に環境方針を制定して以来、環境保全活動を本格的に行っています。
その一つが「ゼロエミッション活動」です。
ゼロエミッションとは、あらゆる廃棄物を原材料等として有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型のシステムです。当工場は様々な活動を行い、ゼロエミッションを2005年に達成して以来99.8%(※1)の再資源率を維持しています。
「分ければ資源、混ぜればゴミ」を合言葉に、各職場に廃棄物回収ボックス等を設け、工場の最終廃棄物置場も「ゴミ置場」のイメージから「再資源物置場」として、環境を整備しました。結果、一般廃棄物、産業廃棄物、特別管理産業廃棄物を81種類に細分化して処理できるようになりました。
また、工場内で発生したシュレッダーくずやちり紙は、馬糞や藁と混ぜることで、食堂から発生する生ゴミは生ごみ処理機にかけることで堆肥を作り、農家の畑の肥料として活用していただいたり、工場内の植物、植木に与えたりしています。
間接部門では、個人机の廃止し、社員がその日ごとに必要な資料とノートパソコンを持って自由な席で執務するという「フリーアドレス」スタイルを導入することによって、資料を紙ではなくデータで配布・保存することを推進し、紙の使用量を大幅に減らしています。
長年にわたるこの活動は、2008年1月に行われた福島県のゼロエミッション活動コンクールにて、普及性、持続性、独自性、効果の4つ項目で評価され、事業者部門で最優秀賞に選ばれました。
アルプス電気は、社員一人ひとりの小さな社会貢献の積み重ねを大切にし、これらの活動をこれからも積極的に支援していきます。

