当社は、白物家電の扉の開閉検知などに適した磁気センサ、スイッチング出力・高感度スナップインタイプ「HGDFPA006A」を開発、本年4月よりサンプル出荷を開始いたします。
省エネ、安全、使いやすさの観点から、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの多くの白物家電には、ふたや扉の開閉状態を検知して動作を停止・再作動したり、内部の照明をオンオフしたりするなどの機能が搭載されています。このような機能は、セット内部の部品が磁性体(磁石)の接近や後退を検知する機構による方式が増えてきています。
最近では、こうした機構は住宅のドアや窓のセキュリティシステム、あるいは産業機械などの大型機における、器具・機械類の付属装置の脱着を検知する部分などにも見られ、その応用範囲はますます広がりを見せています。
そして、それらの開閉・脱着機構はますます多機能化と省スペース化が進んでおり、より小さな搭載スペースのなかで確実な検知を行なう部品が求められています。
本製品は、当社独自の高精度磁気素子を応用することで、より小型ながら長距離検知を可能とした磁気センサです。当社従来品「HGDFPT031A」と比較し、その検知距離を約1.6倍と大幅に拡大しています。磁力を検知する感度は、Hon=0.6mTを達成。業界最高レベルの検知距離を実現しています。(条件とその距離:20×10×6mmサイズのフェライト磁石を使用の場合、磁石表面とセンサ取り付け基盤の距離が35mmで検知。従来品の検知距離は同条件で22mm)
更に、高感度でありながら小型・薄型化(幅14.15mm×奥行き5.00mm×高さ13.00mm)を実現。取り付け面積が小さく、セット製品の更なる小型化や、多機能化に伴う限られた搭載スペースへの搭載が可能となります。
搭載方式はスナップインタイプを採用。これにより、セット製品への取り付けが容易になりました。なお、本製品のほかにも、白物家電などの開閉検知用途として、スイッチング出力タイプの磁気センサ、コネクタ接続タイプ「HGDFPAシリーズ」もラインアップしています。


