環境への取り組み

生物多様性への取り組み

 アルプス電気グループでは、事業活動、社会貢献活動などを通じて生物多様性への取り組みを行っています。

事業活動における取り組み

 アルプス電気グループは、小型かつ低消費電力低電圧駆動のセンサと通信モジュールを組み合わせた、IoT対応センサモジュールを開発しました。このセンサモジュールは、温度、湿度、気圧、照度等、周囲環境のデータ取得が可能で、加えて取得したデータを無線通信で伝送する機能を備えています。

こうした技術は水田や耕作地での農薬や肥料の効果的な散布などにつながり、生物多様性保全に資することが期待されます。

次世代教育

 

社会貢献活動

 環境NPOのオフィス町内会が運営する「森の町内会」の間伐と間伐材の有効利用を促進して健全な森づくりに貢献する活動への支持、東日本大震災で失われた宮城県名取市の海岸林再生に向けた活動への支援を継続しています。

 

ボランティア活動 「森ヶ崎水再生センター屋上営巣地 春の整備作業」へ参加

ボランティア活動 「森ヶ崎水再生センター屋上営巣地 春の整備作業」へ参加

 アルプスグループ社員が、「森ヶ崎水再生センター屋上営巣地 春の整備作業」へボランティア参加し、環境省絶滅危惧Ⅱ類に指定される「コアジサシ」の営巣地保全活動に取り組みました。このボランティアは毎年募集されており、2017年はあいにくの雨で中止となりましたが、2018年は晴天に恵まれ、通路や排水口周りの清掃を実施。今後も、絶滅危惧種の保全につながるこのボランティアへの参加を続けていきます。

 

植物調査

植物調査

 2017年は福島県いわき市にある平工場の植物調査を行いました。平工場は、いわき市のほぼ中央に位置し、阿武隈山地の平野に近い丘陵部に作られた工場です。敷地には、コナラ、クヌギ、ヤマザクラ等からなる落葉広葉樹林、アオキ、ヤブツバキ等の低木があり、林床には、ジャノヒゲ、ヤマイタチシダ、シュンラン等の草本、カタクリ、エゾタンポポ、ホウチャクソウやコバギボウシなどの花も確認できました。調査結果から、いわき市に保存会もあるカタクリを保全することを決定し、活動を始めています。

 

生き物調査

生物調査報告書

生物調査報告書

 事業拠点の周辺に、どのような生物が生息しているのかという基礎的な情報を得るために、生き物調査を実施しています。2016年度は、本社周辺にて実施。本社のある東京都大田区雪谷大塚は、閑静な住宅街で、近くに大小さまざまな公園や神社、学校があり、緑にも恵まれています。
 本社敷地内の緑地には、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ハクセキレイなどの鳥たちが飛来し、ナミテントウやベニシジミなどの昆虫がいることが確認できました。

 

緑のカーテン作り

緑のカーテン作り

 福島県にある平工場では、毎年、アサガオやゴーヤを育て、緑のカーテン作りを行っています。いわき市で毎年開催されている「緑のカーテンコンクール」では、2017年店舗・事業所部門で大賞を受賞しました。
 社員一斉清掃の日に皆で手入れをすることで社員同士のコミュニケーションの場にもなっており、楽しく管理しています。また、収穫したゴーヤは、食堂にて無料提供しています。
 この緑のカーテンは、日差しを遮る効果によるCO2削減効果もさることながら、そのさわやかな緑色は、業務フロアが落ち着いた雰囲気になり、癒されると社員からも好評を得ています。

 

宮城県産環境保全米 社員食堂で提供

宮城県産環境保全米 社員食堂で提供

 涌谷工場(宮城県)では、農薬不使用、もしくは減農薬で、たくさんの生きものの住む田んぼで育てられた宮城県米を、食堂で提供しています。この活動は、農薬不使用・減農薬栽培による自然の化学物質汚染の抑制と地産地消の取り組みにつながっています。

 

次世代教育

次世代教育

 グループ会社社員家族を対象に、環境教育を行いました。実際に公園に出向き、ヤモリなどの生き物を一緒に見つけたり、指導員から植物の話を聞いたりすることで、次世代を担う子どもたちに、楽しみながら環境保全の大切さを知るきっかけ作りをしています。