環境への取り組み

環境保全中期行動計画

 アルプスアルパイングループでは3年毎に、「環境保全中期行動計画」を策定し、地球温暖化対策をはじめとした環境保全活動に取り組んでいます。
 2016年度からは「第8次環境保全中期行動計画」に沿って、地球温暖化対策をはじめとした環境保全活動に取り組んでいます。

 第8次計画では、ものづくりの会社として製造・製品開発の面からも、より環境保全への貢献が出来るよう製造における資源の有効利用として材料歩留*1の改善及び材料ストレート通過率*2の改善を、また、環境配慮製品の積極的販売を計画に追加しました。なお、第7次計画で目標としていたエネルギー原単位改善などは、対象範囲をひき続きアルプスグループ全体とし、取り組みを継続します。

*1: 材料歩留:
「製品を構成する原材料等の量」を「製品を製造するために必要な原材料等の量」で除した値(理論値)。値は、1に近いほど良く、製品設計や金型仕様の工夫により、金属材料の端材やプラスチックのランナー等をいかに減らすかが重要になります。
*2: 材料ストレート通過率:
「理論上必要な原材料等の量」を「実際に工程で使用した原材料等の量」で除した値。値は、1に近いほど良く、製造工程での不良、製品ロットの切り替え時のロスなどを削減することが重要になります。

行動計画の策定

 アルプスアルパイングループでは、環境推進会議にて、お客様や他社の取り組み、環境関連ニュース、行政の方針、法令や規制の変化など世間の動向、化学物質や廃棄物による環境汚染、温暖化、水不足など当社に関わる環境リスクや事業機会などを踏まえ3年ごとに「環境保全中期行動計画」を策定し、地球温暖化対策をはじめとした活動に取り組んでいます。環境推進会議は、年に2度開催され、目標達成の進捗確認のほか、施策推進の年次の振り返り、次年度課題の確認をするなど、行動計画に基づいたPDCAを行っています。

第8次環境保全中期計画

項目 目標(2017年度) 適用範囲 実績(2017年度) 自己評価
事業所における地球温暖化対策 2020年に向けて、エネルギー原単位を年平均1%改善
(2012年度比で4.90%削減)
アルプスアルパイングループ※1 原単位15.7kℓ/億円
基準年度比21.5%減少(改善)
物流における地球温暖化対策 製品の国内物流に関するエネルギー消費の原単位を2018年度まで年1%改善
(2015年度比で1.99%削減)
アルプスアルパイン 原単位0.53kℓ/億円
基準年度比13.4%減少(改善)
廃棄物総排出量の削減 廃棄物総排出量の原単位を2018年度まで年1%改善
(2015年度比で1.99%削減)
アルプスアルパイングループ 原単位3.57トン/億円
基準年度比0.4%減少(改善)
設計、製造における資源の有効利用 (1)材料歩留の改善
(2)材料ストレート通過率の改善
アルプスアルパイングループ(電子部品事業) (1)改善金額目標比+17.5%
(2)改善金額目標比+71.1%
水使用量の削減 水使用量の原単位を2018年度まで年1%改善
(2015年度比で1.99%削減)
アルプスアルパイングループ(電子部品事業) 原単位289.4m3 /億円
基準年度比14.0%減少(改善)
環境配慮製品の拡販 環境配慮製品の拡販の推進 アルプスアルパイン 一部顧客都合等で未達になるも、概ね計画通り達成
生物多様性保全活動の推進 生物多様性保全活動の推進 アルプスアルパイン 平工場(福島県)植物調査。調査結果からカタクリ保全活動開始。
コアジサシ営巣地保全ボランティア参加

自己評価 :順調に推移しています :遅れています 

※1 「アルプスアルパイングループ」はアルプス電気及びアルパイン、アルプス物流などからなります。