環境への取り組み

資源の有効利用

 私たちは第8次環境保全中期行動計画の中で“設計・製造における資源の有効利用”を目標として掲げ、材料歩留の改善や、材料ストレート通過率の改善について数値目標を設定し、グローバルで取り組んでいます。

廃棄物の削減

 アルプスアルパインでは、資源の有効利用の観点から廃棄物削減の取り組みを第8次環境保全中期計画の一つとして実施しています。この取り組みは、2015年度を基準年とし、売上高原単位換算で2018年まで年平均1%の削減を目標としています。
 また、アルプス電気では、2001 年度から事務所や生産現場から出るすべての排出物を再資源化する「ゼロエミッション※活動」に取り組み、2004年度末までに国内の全事業部で達成しています。

※ ゼロエミッション:あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用し、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システム。1994年に国連大学が提唱。


廃棄物総排出量の推移(対象:電子部品事業)

*1 総排出量:社外に不要物として排出している廃棄物と有価物の量の合計
*2 廃棄物原単位:廃棄物の総排出量を生産金額で除した値(国内外)

再資源化率の推移(%) (対象:アルプス電気)

*再資源化率 : 再資源化量の総排出量に占める割合

水不足への取り組み

 水不足は、世界の環境問題の一つであり、アルプスアルパインも各国で事業を展開していることから、重要な課題として認識しています。私たちは、第8次環境保全中期計画の中で水使用量の定量的な削減目標を設定しています。水リスクが懸念される操業地域として、中国、インドなど主にアジア地域であると認識し、循環水の活用など、節水対応を進めていきます。なお、現時点では、特に問題が発生していない拠点を含め、今後も対策を検討していきます。

<大連アルプスでの水循環システムの利用>
 大連アルプスでは生活排水や工業排水を浄化槽や活性炭での処理を行い、工業用水への再利用、トイレ用水や植栽への散水などに利用しています。2017年度は約12,000m3の水を再利用しました。

水使用量の削減