ニュース
「第11回 国際カーエレクトロニクス技術展」にてアルプスアルパインの最新「CASE+Premium HMI」ソリューションを紹介
こちらに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
2019年01月09日
アルプスアルパイン株式会社(TOKYO 6770,社長:栗山 年弘、本社:東京)は、1月16日(水)より東京ビッグサイトにて開催される「第11回 国際カーエレクトロニクス技術展(カーエレJAPAN)」に、新会社アルプスアルパインとして出展します。
当社は本年1月1日にアルパインと経営統合し、アルプスアルパインとしてカーエレ分野における世界最大のカーエレJAPANに出展します。旧アルプス電気のコアデバイス技術とアルパインのシステム設計・ソフトウエア開発力を深化・融合させたTouch Input Moduleをはじめとし各種操作デバイス、センサ、データ通信モジュール等、アルプスアルパインが提案する「CASE+Premium HMI(Human Machine Interface)」の最新ソリューションをご紹介します。
<ハイライト製品>
① Touch Input Module
旧アルプス電気の静電容量技術、フォースフィードバック技術とアルパインのディスプレイ操作技術(GUI)を組み合わせた入力デバイスです。高感度静電センサと独自のASIC設計により精度良く入力できるほか、フォースフィードバック技術を使うことで、指先にスイッチを押したような操作感触を再現することができます。自動運転中の車室内での入力方法として、確実かつ高級感のある操作感触を実現するとともに、手袋装着時においてもモード変更することなく指の動きをリアルタイムに検出し、近接検知やジェスチャ検出にも対応します。
② 熱転写加飾印刷
薄膜インクを高精度に多層積層印刷することで、優れた表現力に加えて木目や金属(ヘアライン)などの凹凸までリアルに再現することが可能な転写印刷技術です。また、バックライトや静入力デバイスと組み合わせることで、車室内インテリアにおけるステルスアイコン表示や入力操作が可能となるため、自動運転時における快適性と利便性を同時に実現できます。
③ 48Vマイルドハイブリッド(MHEV)市場向けDC-DCコンバータ
本製品は、当社独自のリカロイ™インダクターを搭載することで、非絶縁タイプで小型高効率化を実現した、48V-MHEV市場向けのDC-DCコンバータです。展示会場では二重パワーライン設計でASIL-B対応の3kW 48-12V双方向DC-DCコンバータと、加速するクルマの電子化を支える次世代向け高出力(4.5kW)DC-DCコンバータをご紹介します。
【出展概要】
名称 | 第11回 国際カーエレクトロニクス技術展 |
会期 | 2019年1月16日(水)~18日(金) |
会場 | 東京ビッグサイト |
出展位置 | 東5ホール(小間番号E-43-001) |
出展製品 |
<Premium HMI関連> ・Touch Input Module ・アナログ入力デバイス ・車載用タクトスイッチ® ・ハプティック®リアクタ ・熱転写加飾印刷 <CASE関連> ・車載用データ通信モジュール (V2X、GNSS、4G LTE、Bluetooth®/Wirless LAN) ・車載用センサ(ブレーキペダル、ラッチ開閉、回転角度、ストローク 他) ・コアレス車載用電流センサ ・48V MHEV向けDC-DCコンバータ ・光源用非球面ガラスレンズ |