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アルプスアルパイン electronica Chinaへ初出展

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2019年03月13日

日本の電子部品・車載電装品メーカーアルプスアルパイン株式会社(TOKYO 6770,社長:栗山 年弘、本社:東京)は、3月20日(水)より中国 上海市のShanghai New International Expo Centreで開催される「electronica China」に新会社として初めて出展します。

アルプス電気(旧社名)は、本年1月1日にアルパインと経営統合し、アルプスアルパインとして、アジア最大級の展示会「electronica China」に出展します。新会社として初出展となる今回はCASE、IoT市場へ向けた最新のデバイスとソリューションを展示します。

<ハイライト1:Touch Input Module>

 アルプスの持つ静電容量技術、フォースフィードバック技術と、アルパインのディスプレイ操作技術(GUI)を組み合わせた入力デバイス。高感度の静電センサと独自のASIC設計により精度良く入力できるほか、フォースフィードバック技術を使うことで、指先にスイッチを押したような操作感触を再現することができます。

 更に、自動運転から手動運転へ移行する際は、ドライバーの体勢に合わせてモニターと操作部の位置が切り替わる機能も搭載しており、快適かつ高級感のあるドライブ環境の創出に貢献しています。



<ハイライト2:IoT Fast Kit®>

 旧アルプス電気のセンサーネットワークモジュールに、IoT事業のPoC(実証実験)に必要となるシステム機器・サービスが一式となったスターターパック。温度や湿度、加速度、地磁気、UV、照度などのデータを収集し、そのデータをクラウド上にアップすることで、データの分析と課題改善に役立てていただくことができます。

 また、購入時に「動体モニタリング」、「工場防災システム」などのシナリオを選択すると、そのシナリオがあらかじめ設定された状態で届いてすぐに利用することができ、PoCをより素早く実現することが可能になります。


electronica Chinaへお越しの際は是非、アルプスアルパインブースへお立ち寄りください。



【出展概要】
名称 electronica China
会期 2019年3月20日(水)~22日(金)
会場 Shanghai New International Expo Centre(中国 上海市)
出展位置 Passive Componentsエリア(Booth No.E5 5600)
出展製品 Automotive
 Touch Input Module
 通信モジュール(V2Xモジュール、GNSSモジュール、LTEモジュール等)
 車載用コアレスタイプ電流センサ
 磁気式角度センサ

IoT
 IoT Fast Kit®
 水位モニタリング
 駐車場モニタリング 等

アルプスアルパイン株式会社について

アルプス電気株式会社とアルパイン株式会社は、2019 年1月1日付で経営統合し、新たに「アルプスアルパイン株式会社」としてスタートします。両社の持つコアデバイス技術、システム設計力及びソフトウエア開発力を活用し、大変革期を迎えた自動車産業をはじめ、モバイル、民生機器、更にはエネルギーやヘルスケア、インダストリーなどさまざまな市場へ向けた、新たな価値を創造します。