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　アルプスアルパイン株式会社(TOKYO 6770、社長:栗山 年弘、本社:東京、以下 アルプスアルパイン)は、10月20日（火）よりオンラインで開催される「CEATEC 2020 ONLINE」に出展し、「デジタルキャビン」を始めとした次世代自動車における新提案やIoT社会を実現する最新ソリューション、そのほか「タッチレス操作パネル」などニューノーマルに貢献する製品・技術を紹介します。

　アルプスアルパインは「CEATEC 2020 ONLINE」にて、“Emotion in Mobility”および”安心で安全な社会へ”の二つをテーマに、昨今の大きな技術トレンドとなっているCASE（Connected、Autonomous、Shared & Services、Electric）やIoT（Internet of Things）等の市場に向けた最新の取り組みに加え、ニューノーマルやスマートシティに貢献する製品・技術を出展します。また、”ALPINE Brand Bussiness”として、グループ会社であるアルパインマーケティングの新たな取り組み、および車載向け各種市販製品もご紹介します。

【展示ハイライト】
デジタルキャビン（国内初展示）
　HMI（Human Machine Interface）、センサ、コネクティビティのコア技術から成る各種入出力デバイスを当社独自の統合ECUであるHPRA(High Performance Reference Architecture)を用いてソフトウェア処理することで、後部座席まで含めた乗員ぞれぞれの五感に訴えかけ、豊かで上質な快適移動空間を創出する次世代自動車向け提案です。Eミラーによる死角を大幅に低減した周辺表示やドアトリム一体型の次世代入出力デバイス、天井大画面ディスプレイや乗員個別に音を響かせるゾーンサウンドなど、当社最新の技術を結集し、乗員に安心・快適・感動を提供します。

ハプティック®、静電容量センサ、加飾印刷技術を融合した次世代ドアトリム

迫力のあるエンタテインメント映像を楽しめる天井大型ディスプレイ

タッチレス操作パネル（国内初展示）
　手や指を触れずに操作できるタッチパネル。独自開発の高感度静電容量センサが10cmほど離れた位置から手の存在を検知します。独自ASICとアルゴリズムにより、手/指とセンサの距離やジェスチャーに応じた多彩な操作を非接触で実現することで、医療・介護など特に衛生面への配慮が必要な現場のほか、公共施設や家庭内など日常生活でのさまざまな「触れない」「触りたくない」ニーズに応えます。新型コロナウィルスを始めとした感染症予防にも貢献します。

タッチレス操作パネル

非接触とスイッチ操作を両立した
タッチレススイッチも紹介