企業情報

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2013年6月10日

[企業情報]

センサ製品のバラエティ拡充、開発期間の短縮に向けて

米国クォルトレ社とセンサ技術でのパートナーシップを強化

アルプス電気株式会社(東京都大田区、代表取締役社長 栗山年弘)では、慣性センサで共同開発を進めている米国クォルトレ社(Qualtré, Inc. マサチューセッツ州、CEO:エドガー・マスリー氏)への投資を本年5月に実施いたしました。これにより、パートナーシップをより強固なものとし、当社センサ事業のさらなる強化を図ります。

アルプス電気とクォルトレ社は、2008年より各種動作を検知する「慣性センサ」の共同開発を進めてきました。今回、アルプス電気が300万USドルの戦略投資を実施したことで、クォルトレ社では同センサの開発、販売の促進を、アルプス電気では、「SENSORING™」を掲げ、事業の柱の一つとして展開するセンサ事業での一層のバラエティ拡充を図ります。

クォルトレ社は、民生、車載、産業機器などに向けて、次世代のMEMS慣性センサテクノロジーの開発を進める企業です。アルプス電気とのパートナーシップでは、センサ素子やIC設計を担当。BAW(Bulk Acoustic Wave)という弾性波を利用したMEMSセンサ技術を用い、数MHzという高周波によって、外来ノイズへの耐性に優れた高い衝撃特性や低消費電流、さらにコスト競争力にも優れた技術・開発を進めています。
 アルプス電気は現在、車載、民生、産業機器、ヘルスケアの各市場に向けて、さまざまなセンサ製品を提供しており、なかでも小型、高精度を誇る磁気センサは、各種のデジタル機器に採用されています。
 クォルトレ社とのパートナーシップでは、同社の技術とアルプス電気の優れたパッケージング技術を融合させ、最終製品へと仕上げることで、今後、センサ製品にジャイロセンサや加速度センサなど慣性センサのバラエティを追加するとともに、開発の一層のスピードアップを図る計画です。これにより、スマートフォンに代表される各種デジタル機器での歩行者ナビゲーション、位置検索、カメラの手振れ補正など、さまざまなニーズに幅広く対応していきます。


【クォルトレ社の概要】
社名Qualtré, Inc
代表者Edgar Masri(エドガー・マスリー)
設立2008年
社員数30人
本社所在地米国マサチューセッツ州マルボロー
事業内容民生、車載、産業機器向けMEMS慣性センサテクノロジーの開発・販売