エンゲージメントと外部評価
ステークホルダーとの対話
お客様をはじめ、株主・投資家様、お取引先様、従業員、地域社会の皆様など、幅広いステークホルダーから信頼される企業であるために、様々なコミュニケーションを通してステークホルダーの声に真摯に⽿を傾けています。多様なステークホルダーの期待や要望を経営活動に取り⼊れ、持続的な価値の創出と信頼関係の構築を⽬指しています。
お客様 | 製品の開発段階から情報交換を行い、お客様のニーズにお応えするとともに、自社の幅広い事業領域に基づいたソリューションを提供しています。また、展示会やイベント等を通したお客様との対話により、カスタマーエンゲージメントの向上につなげています。 |
|
---|---|---|
株主・投資家様 | 機関投資家や個人株主の皆様と積極的な双方向のコミュニケーションを実施しています。定期的な株主総会や決算説明会に加え、近年はSR(Shareholder Relations)面談も積極的に行い、当社におけるサステナビリティ活動についての情報交換をしています。株主・投資家からのご意見は経営層へフィードバックし、経営活動へ取り入れています。また、より多くの方々に正確な情報をタイムリーに伝えるため、ウェブサイトや各種ツールを活用し情報開示を行っています。 |
|
お取引先様 | お取引先様に対しては、公平、公正かつ誠実で、法令や社会倫理に従った信頼ある関係の確立を目指しています。また安全や環境にも配慮し、お取引先様と一緒に取り組みを実践することで、サプライチェーンを通して持続可能な社会の実現に貢献していきます。これらを実現するために方針及びガイドラインを制定し、調達活動を実施しています。 |
|
地域社会 | 社会貢献分野を、地域との共生、ものづくり人財の育成、自然環境保護、社会課題の解決と定め、地域とのコミュニケーションを深めています。地域の方々との活動を通して、当社の事業や取り組みをご理解いただき、信頼関係を築くことに努めています。 |
|
経済団体 業界団体 |
業界団体活動を通じて社会の期待、要請を把握するとともに、団体の一員として業界の発展へと貢献すべく、各種会議体に参画しています。 |
|
従業員 | 社員一人ひとりがやりがいを感じ、成長し続けられるような環境、風土づくりに向けて、社員の意識調査をはじめとする様々な取り組みを行っています。 |
|
イニシアチブ/業界団体への参画
当社は、持続可能な社会の実現に貢献するため、またステークホルダーから信頼され続ける会社を⽬指し、様々なイニシアチブや業界団体に賛同・参画しています。
2020年9⽉に気候関連財務情報開⽰タスクフォース(TCFD)への賛同を表明しました。気候変動関連リスクと機会の分析を⾏い、その結果を事業戦略につなげることで持続可能な成⻑及びリスクへの適切な対応を⽬指していきます。
- 当社関連ページ:TCFD提⾔に基づく情報開⽰
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)に加盟し、JEITAの理事会社を努めてています。「環境部会」 をはじめ、「CSR委員会」および「責任ある鉱物調達検討会」や「カーボンニュートラル検討会」等、サステナビリティに関する各種検討会・委員会に参加し、活動を推進しています。
- 当社関連ページ:サステナブル調達の取り組み
カーボンニュートラルやCO2削減等に取り組んでいる日本自動車部品工業会へ加盟し、業界目標の達成に向け、業界と歩調を合わせながらCO2削減や化学物質規制対応に取り組んでいます。
外部からの評価
近年、財務⾯に加えて、環境、⼈権、企業統治などの取り組みに優れた企業を選定し、投資する「ESG投資」が注⽬されています。当社は、世界最⼤の公的年⾦基⾦である年⾦積⽴⾦管理運⽤独⽴⾏政法⼈(GPIF)が採⽤した6つの投資指標の各構成銘柄に選定されています。
FTSE4Good Index Seriesは環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を⾏っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたもので、サステナブル投資のファンドや他の⾦融商品の作成・評価に広く利⽤されます。当社は、2021年度より当構成銘柄に選定されています。
- 関連リンク:FTSE4Good Index Series
「FTSE Blossom Japan Index」はFTSE Russellが、環境、社会、ガバナンス(ESG)についてのパフォーマンスを測定するために設計したもので、ESG投資のファンドや他の⾦融商品の作成・評価に広く利⽤されているものです。当社は、構成銘柄に3年連続選定されています。
- 関連リンク:FTSE Blossom Japan Index
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index 」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を⾏っている⽇本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたインデックスです。当社は、構成銘柄に2年連続選定されています。
- 関連リンク:FTSE Blossom Japan Index
米国MSCI社により開発され、ESGにおいて高い評価を得た企業から構成される指数で、当社も銘柄選定されています。
- 関連リンク:MSCI ESG Leaders Indexes
「MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」は、⽶国のMSCI社が開発したインデックスで、特に環境・社会・ガバナンス(ESG)に優れた⽇本企業を選定したものです。当社は、「AA」に格付けされ、構成銘柄に2年連続選定されています。
※アルプスアルパイン株式会社のMSCI指数への組⼊れ、及びホームページにおけるMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたは指数名称の使⽤は、MSCIまたはその関連会社によるアルプスアルパイン株式会社への後援、保証、販促には該当しません。MSCI指数はMSCIの独占的財産です。MSCI指数の名称及びロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
- 関連リンク:MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数
「MSCI⽇本株⼥性活躍指(WIN)」の構成銘柄に選定されています。
※アルプスアルパイン株式会社のMSCI指数への組⼊れ、及びホームページにおけるMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたは指数名称の使⽤は、MSCIまたはその関連会社によるアルプスアルパイン株式会社への後援、保証、販促には該当しません。MSCI指数はMSCIの独占的財産です。MSCI指数の名称及びロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
- 関連リンク:MSCI日本株女性活躍指数 (WIN)
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2023年より新たに採用したMorningstar社のESG 指数「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index」に選定されました。また5段階中で最も評価の高い「グループ1」に格付けされました。
TOPIXをユニバースとし、環境情報の開⽰状況、炭素効率性の⽔準に着⽬して、構成銘柄のウエイトを決定する「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」に選定されています。
- 関連リンク:S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
SOMPOリスクマネジメント株式会社が実施する環境(E)に関する企業調査と、インテグレックス社が実施する社会(S)・ガバナンス(G)に関する企業調査からESG総合スコアリングを行い、基準スコア以上の企業によって構成される「SOMPOサステナビリティ・インデックス」に選定されました。
企業の環境への取り組みの開⽰を促し評価するCDPの気候変動において、「A-」に評価されました。
- 関連リンク:CDPジャパン
国際的な環境非営利団体である CDPが実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」において、最高評価である「CDP2022サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
- 関連リンク:CDPジャパン
当社は、経済産業省・⽇本健康会議が主催する「健康経営優良法⼈認定制度」の⼤規模法⼈部⾨において、優良な健康経営を実践している企業として4年連続認定を受けました。
この制度は、地域の健康課題や⽇本健康会議が進める健康増進の取り組みに則り、特に優良な健康経営を実践している⼤企業や中⼩企業等の法⼈を顕彰するものです。
- 関連リンク:ACTION!健康経営